お客様の声

　私が初めて買ったパソコンはシャープの　X-1　と云う8ビットのコンピューターで、当時は未だハードデスクはおろかフロッピーデスクも存在せず記憶媒体はカセットテープで、それを入れて20分位カチャカチャやってやっと立上がるという按配でした。

しかしその後この分野でのソフト、ハード面の進歩発展は目覚しく特にOSの進化に伴って機械の方もより上位の機種に変えるという事を、わりと短い期間で繰り返して来たので、あまりコンピュータの故障には遭わないで来ました。
（今まで、10台位のパソコンを手にしてきましたが、壊れたのはたった一台、エプソン製の98互換機で2年でアウトでした。）

　さて、今回のこのソニーのパソコンは私には珍しく10年近く使用して来た機械で、当時としては最新のOS,windows XP 、CPUやグラフィックボード、音源等も当時のハイエンドのパーツを搭載と宣喧されたかなり高額な代物で、其れもあって長く愛用してきたと思います。

　しかし２年位前から電源を入れても中々立上がらず、何とかだましだまし使って来たが遂に、20日程前に完全にアウト。
処分廃棄も考えましたが中には大量の音楽や画像等のファイルがあり、それらは新しいwindows7の機械には移せないので、直せるものなら何とかしたいと考えネットで調べると結構パソコンの修理屋さんて多いんですね。

二三当たって見ましたが、とにかく機械に触っただけで5－6千円、結果分からなければそれっきりと云う訳で、どーも持ち込む気にもなれない。考えた結果Kデンキのパソコン無料診断に二日預けた結果、どうやらハード面のトラブルでこちらでは手におえない、メーカーもサポート期間を過ぎているので受け付けない、引き取って貰いたいとの事。
いよいよ駄目かと、念のためもう一度ネットを見るとPCレスキューというのが目に、さっそく電話してみると極めて好感触、これから引き取りに行くK－デンキからも車で一直線、機械を引き取った足でそのまま持ち込みました。

話を聞くと基板をハンダ鏝を使用して部品の交換等を行うなどかなりな知識技能もあり自信もお有の様子で直ちに修理を依頼しました。
　正直、直るのは半々と思ってましたが、連休を挟んで四日目に修理完了の連絡が有り早速翌日引き取りに出向きお話を聞きましたが基板の修理に伴い、ソフト面の調整（BIOS等)が大変だった様で、やはりかなり専門的な知識、技術力を保持されていると感じた次第です。それと特筆すべきは、料金が極めてリーズナブルな事。
　割と高額な（よそと比べれば低額）技術料は成功報酬制でこれはかなり良心的な設定で、又、自信がなければ出来ない事。
　
コンピュータの駆け込みクリニックとしては他に類を見ないと思います。
問題のパソコンですが勿論全然OK。元どうり正常に動いてます。